テレサ・チルドレン
テレサ・テン

台湾出身の歌手、アジアン・ポップスのパイオニア、日本/中国/台湾/香港/東南アジア……と民族・国家の枠を越え、膨大な人々から愛されつづける一代巨星である。95年亡くなったあとも圧倒的な人気を博す。
幼少の頃より、天才歌手として活躍。台湾・香港等で十分なキャリアを積み74年に来日、同年「今夜かしら明日かしら」にてデビューする。そして2ndシングル「空港」が大ヒットし、これを機に日本における地盤を確固たるものにしていく。その後も地道な活動をつづけ着実に支持層を拡大していったテレサ、84年には「つぐない」がミリオンセラーとなり、大物歌手の仲間入りを果たす。以降、「愛人」「時の流れに身をまかせ」「別れの予感」と次々ヒットさせた。

右から en-Ray、ケ長禧氏(テレサ・テンの弟)、アグネス・チャン、マルシア en-Ray

1976年、中国江西省・景徳鎮生まれ。幼い頃から歌が大好きだった彼女は、高校在籍中に中国政府主催の歌のコンテストに優勝し、中日国際人材交流団に選ばれ、訪日公演を行う。
その後、人民解放軍芸術音楽院に入学。日本のレコード会社が主催した中国本土オーディションに優勝したのを機に、本格的な音楽活動を開始。オリジナル曲「流星雨」が北京ラジオチャート1位を獲得し、広州・上海に活動を広げる。2004年、女子十二楽坊を担当したプロデューサーとの出会いをきっかけに、ミニアルバム「慈雨」を制作。同年、12/17の東京でのライブから、日本と中国をコラボレートする本格的なライブ活動を開始。
“アジアの歌姫”テレサ・テンさんが亡くなり、日本では13回忌となる今年、『テレサ・テン追悼 トリビュートコンサート』がアグネス・チャン、マルシア、en-Rayの3人によって開催される。その制作記者会見が5月17日(木)にニッポン放送で行われた。
朝日新聞2007.6.18夕刊より